2015年5月6日水曜日

サイクリストの聖地 しまなみ海道自転車で横断の旅

サイクリストの聖地 しまなみ海道自転車で横断の旅

5月2日(土曜日)から5月3日(日曜日) 1泊2日で

尾道から今治駅まで レンタル自転車で横断してきました。

福山まで新幹線で行き 糸崎行き山陽本線で尾道駅に10時11分に到着しました。

ゴールデンウィーク中は かなりのサイクリストで混み合うので

その期間中は 今治側等のレンタサイクルターミナルでは予約を受け付けていませんでしたので、

尾道の駅前のレンタサイクルに1月末に予約していました。

当日予約なしの人が沢山並んでいましたが、予約していたので、並ばず好きな自転車を

選ぶことができました。  8段変速のサイクリング車にしました。


















後で分かりましたが ミニサイクル、変速器無し、二人乗り自転車は

しまなみ横断には むいていません。

寄り道無で 70キロあり アップダウンがありますので、とてもハードでした。 

一つ目の島 向島に行く橋は狭いので 渡し船で渡りました。 5分程でした。


ブルーのラインに沿って走れば 終点の今治駅まで到着します。 ところどころ 

あと何キロと書いてありますので、迷うことはありません。
















次の橋 因島大橋です。


















上は車道路で その下が自転車と歩行者道です。 風が気持ち良かったです。



宿は 1月末に 因島ホテルがやっと予約できました。

中間点の大三島の宿は すべて満室でした。


お昼は 因島で食べようと思い サイクリングコースを離れ

探しました。

地元の人に尋ねても この辺は 食べるところは無いので

コンビニで弁当を買ったら良いと言われました。

せっかく来たので 地元の美味しい食べ物を食べたいと

友達は言うので 1時間程 走りましたが 

食べるところがありませんでした。  













































































諦めかけていた時 サイクリングコースの生口橋の下側に

看板を見つけました。 老人ホームかな~と思い

近くに行くと 食事処でした。



















料理もおいしく 大変満足しました。

道を走っていても 何も看板がないので、通り過ぎます。



















料理だけでなく お店の中の雰囲気 窓からの景色も

とても良かったです。


昼食後 生口島に行き 親戚のお墓参りをしました。

住職さんと一緒に 30分ほど 探しましたが

見つからず 昔の過去帳、戒名等から やっと見つかりました。



































4時頃になりましたので、 因島に戻り 

予約していた因島ホテルに向かいました。

生口橋から見た 因島土生港の写真です。


ホテルは サイクリングロードから 5キロ程 離れた土生町にありました。

最後に1キロ以上の上り坂があり、汗びっしょりになりました。

山の上に白い建物が見えるのがホテルです。


ホテルの部屋からのサンセットです。 とても綺麗でした。
















お風呂に入り 7時から夕食でした。

夕食は とても豪華でした。 次から次に料理がでてきました。



















































































































次の日に分かったのですが ホテルは私がじゃらんで空室を見つけ

予約していました。

後で 友達が ホテルに電話して サプライズで 料理をクレードアップしていました。

おかしいな~と思っていました。  写真の料理は 1人分です。

翌日の朝食は とてもシンプルでした。
















翌日 今治駅で 自転車を返却し 福山行きの高速バスに 18:28に乗らなければ

ならないので、 朝8:30に ホテルを出発しました。

因島の風景です。


































































再び 生口橋を渡り 生口島にある耕三寺に立ち寄りました。

中学生ぐらいの時に 来たことがあり、洞窟に入った思い出が残っていました。

耕三寺耕三が母親の隠居所として昭和初期に建てた和洋複合の建物で、

西の日光とも呼ばれています。


















































































昔はなかったのですが、この上の方に 未来心の丘ができていました。

16年程かけて イタリアから大理石を運んで 

5000m2の敷地に 3000トンの大理石の

モニュメントが造られたようです。 2000年の10月に

開園されてようです。

1200円の入場料は高いですが、見る価値はありました。


















その後 海岸を走り 次の大三島と生口島を結ぶ多々羅大橋をめざしました。
































多々羅大橋を降りると サイクリストの聖地の記念碑があります。

この記念碑は、瀬戸内しまなみ海道振興協議会と台湾サイクリスト協会が、
2014年10月25日に、瀬戸内しまなみ海道と日月潭(リーユエタン)の
サイクリングコースとの姉妹自転車道協定を締結したことと、
同年10月26日、国際サイクリング大会「サイクリングしまなみ」が
開催されたことを記念するとともに、瀬戸内しまなみ海道が
「サイクリストの聖地」として、多くの人々に愛されることを願い建立したものです。
その造形は、瀬戸内の島々をつなぎ未来へと運ぶ架け橋を、
今治市産の大島石により表現したものです。
また、二つの穴は自転車の車輪を、上の大きな石は自転車のサドルをイメージさせています。
道の駅 多々羅しまなみ公園内に設置されています。




































次は 大三島橋です。
















この当たりから 雨が降り出してきました。

大三島橋を渡り 伯方島で お昼を探しました。

昨日と同じく なかなか見つかりません。 

道の駅があったのですが、 やはり地場の物を食べたくて

伯方の塩ラーメンの看板を見つけ 早速電話をしました。

サイクリングコースを4.5キロ離れてところにあるので、

私は 反対しましたが、友達はラーメン好きで それを食べたいと

言って しぶしぶラーメン屋を目指しました。

二山程超え やっと13時10分に到着すると 50人程 待っていました。
















1~2時間ぐらいかかりそうなので、持ち帰りのラーメンを買って

あきらめました。  

このラーメン屋さんは 美味しくて並んでいるのか

食べるところが無いので 並んでいるのか分かりませんでした。

伯方島の外周コースにあります。

結局 途中のスーパーでビールを買って

店先の鉄板焼き屋さんで 広島風お好みと焼き鳥を食べました。

道の駅で 塩ラーメンと塩ソフトクリームにしていれば、

良かったかもしれません。 

往復9キロ 1時間強 ロスになりました。

だんだん雨脚が強くなってきました。

次は 伯方 大島大橋です。
















大島には村上水軍博物館がありますが、友達は寄って行こうと言いましたが

今回はバスに間に合わないので 却下して 最終の

来島海峡大橋に向かいました。

橋の全長は4.1キロあり、橋の半分は登り坂になっており 最終難関場所でした。


















































































来島海峡大橋を渡り 6キロ程走ると 終点の今治駅に5時30分頃に到着しました。

自転車を 市役所に返しに行き 6時28分発の 福山行き 高速バスに乗れました。

道中 混んでおり 到着が20分程遅れました。 20時15分発のぞみを

予約していましたが 20時15分にバス停に到着し 猛ダッシュでホームまで

走りましたが のぞみは 時間通り発車していました。

運よく 次の電車に乗れ 自由席で座れました。

ゴールデンウイークで 数珠繋ぎの行列で自転車が走っているのかと

思っていましたが、 思っていた程混んでいませんでした。

今治を拠点に出発して 大三島付近で泊まる人が多いようです。


前日 尾道を9時に出発して こぎ続け その日に 今治に19時に着いたと

言っていた女性サイクリスト2人がいました。

その日は 今治付近をぶらぶらして、自転車で来島海峡大橋を渡る気力がないので、

バスに自転車を乗せて 大島のホテルに泊まると言っていました。

年配の夫婦が 二人乗りの自転車を借りて走っていたけど、1時間で

返しに来ていました。 2人乗りの自転車は 平坦の道では問題ありませんが、

坂道の多い しまなみ海道横断は無理です。

電動自転車はすいすい走っていました。 

晴れた日 橋の上は快適でした。 登りは苦しいですが 下りは楽です。

人生山あり谷あり、苦労の後に楽きたる。