2020年3月30日月曜日

ケラントアカントーマ  下唇の出来物、いぼ

ケラントアカントーマ

2020.01.21

2週間前から 乾燥により 唇右横が切れ リップクリームを

塗っていました。  ビタミンBが不足しているのではと思い

ビタタイムFXプラスαとDHCビタミンBミックスも飲んでいます。 

下唇右端に出来物、いぼができ 見る見るうちに5mm程に

大きくなってきました。















これ以上大きくなると 跡形が心配なので 皮膚科に行きました。

ピンセットで出来物から膿がでるか調べられましたが、

でなかったのと、短期間に大きくなっているので

ケラントアカントーマの疑いがあるので すぐに

大きな病院へ行き調べた方が良いと紹介状を書いてくれました。

ケラントアカントーマは有棘細胞がんという皮膚がんの一種で 

急激に2cm程になるので 早く切除した方が良いと言われました。



2日後 予約してもらった県立の病院の皮膚科に行きました。

局部麻酔して メスで切除し、4針程縫い合わせされました。















麻酔が少し痛かったですが、抜歯する時の痛さぐらいでした。

担当医は美人の先生で 状況を機関銃の様に

パソコンに入力していました。 

切除、縫い合わせは男性の研修医が担当でした。

30分もかかりませんでした。 

本日の費用は 3割負担で 7270円でした。

1週間後に抜糸し、組織検査の結果がでます。


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2020.01.30

今日 県立の病院へ抜糸に行ってきました。

糸1本が肉に食い込んでとれなかった。

自然と出てくるのでと言われました。


細胞検査結果は通常1週間で出ますが

特殊みたいで もう1週間かかるとの事でした。


もし悪性なら 再度 唇付近を大きく切り取らないと

いけない。 レーザーではと聞きましたが 実際に

細胞を見ながら切らないと残ってしまうので、

メスで切除しなければいけないとの事。


良性を祈るだけです。


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2020.02.06

本日 病院に行ってきました。  

前の患者さんが終わっても 次の私の番を呼ばれるまで

時間がかかっていましたので、 やばいと思っていましたが、

結果は悪性でなく 何かのばい菌が入ったとの事で 良かったです。

前回 糸が残っていたので、それを言うと ナイロンの糸なので

溶けないが 異物としてでてきます。  くくったままでは

出てこないのではないかと言うと 少しほじってみますと

女の先生が試みましたが 日本はひげで 糸は見つかりませんでした。

もう排出されたのかわかりません。  唇の傷口に塗る

テラ・コートリル軟膏5g(ステロイド入り)を処方されました。

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2020.03.12

前回と同じ状態に再発したので、再度 近くの皮膚科に行きました。

前回の県立病院の処置と結果報告内容がだめだと怒って 

今度は部長へ紹介状書くので

申し訳ないが 再度県立病院で処置下さいと言われました。












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2020.03.16

再度 県立病院に行ってきました。

今回は部長の先生です。

前回女性の先生が採取した細胞を顕微鏡で見て

悪性は見られない。  再度切除しても同じように

なってはいけないので、菌を殺す薬を10日飲んで

2週間後に経過をみますとの事。


ネットでカエラトアカントーマの事を調べると

自然消退後はかなりの瘢痕を残すことがあるので、

手術またはメトトレキサートもすくはフルオロウラシルの

病変内注射を行えば、通常は整容的により 良好な結果を

得ることができ、切除すれば組織学的な確定診断が可能と

記載されていたのを先生に言いました。

 
液体窒素で出来物を瞬間に凍らせると 出来物が小さくなるので

液体窒素を綿棒で出来物を押さえました。

若干血を膿がでました。


ネットでは液体窒素で組織を壊死させる直接的な効果とともに、

イボのウイルスに対する免疫力を上げ患者さんの免疫力で

イボを治療する間接的な効果も期待できます、

欠点は. 治療中、治療後に激しい痛みがあり 1回で

イボが取れることはないので、 2,3週間間隔で

数回治療が必要と記載されていました。



帰って鏡を見ると 出来物は逆に大きくなっていました。

処方された飲み薬は バクタ配合錠(細菌を殺し感染を治療する薬で

肺炎を治療したり発症をおさえる薬です)

塗り薬はゲンタシン軟膏0.1%(細菌を殺し、感染を治療する

塗り薬です)


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2020.03.30

前回 バクダ配合錠(Baktar)を朝晩x10日分 処方されましたが、

6日間服用し  右側の顎の下のリンパ(扁桃リンパ筋、下顎角直下)が

腫れてきましたので

シオノギ製薬の薬詳細を調べると 副作用で 薬剤性過敏症症候群で

リンパ筋膨張があらわれることがあるので 投与を中止してください。

なお ヒトヘルペスウイルス6(HHV-6)等のウイルスの

再発生化を伴うことが多く、投与中止後も発疹、発熱、肝機能障害の

症状が再燃があるので注意することと記載されていましたので、

6日間で 薬をやめました。

数日後には リンパの腫れはなくなりました。

毎日 塗り薬を塗る前に ティシュで押さえつけ 膿と血を出していましたので

イボが小さくなってきていました。

薬の副作用の事を 先生に言うと 部分的に腫れる事はないので、

おそらく 菌が入って腫れてきたのでしょうとの事でした。

以前調べた 菌は何の菌かと尋ねると ぶとう球菌で

MSSA(Staphylococcus aureus)とα-streptococcusと教えて

くれました。  どこにもいる菌との事でした。

カビ菌はなかったとの事。

前回と同様 窒素ガスで 冷凍凝固処置されました。

次回は 3週間後です。


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2020.04.18

出来物の大きさは 大分小さくなってきました。

















2020.04.20

前回と同様 窒素ガスで 3回目の冷凍凝固処置されました。

次回は 2か月後です。

以前と同様 処置後 出来物は少し大きくなりました。




2020.06.02

前回 今月末に 病院予約していますが、

殆どめだたなくなりました。

これで再発しなければ 良いのですが。

今から思うと 最初から 窒素ガスで冷凍凝固処置していれば、

縫わなくて済んだのですが 悪性のケラントアカントーマかどうか

組織検査が必要だったので、仕方ありません。




2020.06.22 
本日 予約していたので 最終で 病院に行きました。

1月に縫った跡も分からなくなり 良かったです。

先生に聞くと 唇は血の通いが良いので 縫った跡は

通常 目立たなくなりますとの説明でした。

何かあれば、6ヶ月以内なら 紹介状無しで 電話で予約できるとの事で

一安心です。










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