2015年10月23日金曜日

1.17 5.46 阪神大震災より17年 カニのタタリ

日曜日に 嫁さんの誕生祝に 家族で 久しぶりに

かに道楽に行きました。

数日前に 予約の電話を入れましたが、すでに予約席は満席でした。

当日席 20席は予約はできませんが、日曜日なら 日に寄りますが

並ばずに入れる日もあるとの事で 混んでいれば 他の店に行こうと

思い 行ってみました。  結構いっぱいでしたが、並ばずに

入れました。  

5000円、6000円、8000円 税抜のカニ会席があり 真ん中のコースに

しました。  周りを見ると 中国人が半分ぐらいでした。

予約席がいっぱいなのは ツアー等で予約しているからでは

ないかと思いました。  

メニューを見ると 山陸産 松葉ガニ 姿焼き 1.1kg 38,000円、

1.2kg 42,000円、 1.3kg 45000円があり、誰が食べるのかと

びっくりしました。  多分 中国人のおかげで 

昔より 相場が高くなった様な気がしました。

最後のデザートの時に お店の着物を着たおねーさんが、

横にすわり、 本格的なお茶の作法で 抹茶を入れ

できた抹茶を アイスクリームにかけるパフォーマンスがありました。

これは 外国人のために しているような気がしました。

料理を持ってくるときも 横に座り 料理の説明をして

配膳していました。

ビール、焼酎、酎ハイ等を飲んだので そこそこの金額になりましたが

おなかは一杯にはならず 7,8分目ぐらいでした。

日本海の香住に カニを食べに行きたいですが 阪神淡路地震を

思いだし 怖くていけません。

割りばしとは別に ホジホジと書かれた 木でできた

使い捨ての カニをほじる物が ありました。


















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2012年1月17日

今朝 5時40分頃に自然に起き トイレに行きました。

テレビをつけると 5時56分頃 和歌山地方で震度弱の地震発生の

緊急情報が表示され ドキッとしました。

17年前 1995年1月17日 5時46分 確か 火曜日で 前日は 連休で

何年かぶりの大雪でした。 初めて日本海の蟹宿へカニを家族で食べに行きました。

当初前の車 BMW525iで現地まで行く予定でしたが、大雪で姫路の親戚のホテルで

一泊し 車をそのホテルに置いて 電車で日本海まで行きました。




電車も止まっており 結局 宿に着いたのは 夜の9時頃でした。

カニを沢山食べ 疲れて帰ってきた 翌日の朝が 阪神大震災でした。

カニのたたりと思い それから 

怖くて 日本海に蟹を食べに行けません。 

当日の早朝 2階で寝ていると 下から突き上げられ とっさに寝ている子供の上を布団で

ガードし 暫くそのままの状態でした。 瓦が音をたてて 落ちるのが聞こえ

揺れは続いていました。 揺れが止まった時 布団をとり 嫁さんの方を見ると

パソコンのモニターが嫁さんの頭の真上で止まっていました。 

ケープルがなければ 落ちて頭を打っていたので、 ぞっとしました。

天井を見ると 瓦が落ち 空が見えていました。

窓は振動で 開いていました。 玄関の引き戸は曲がって 開閉困難でした。

食器、家具はすべて倒れ 足の踏み場もありませんでした。

当時住んでいた家は 古い借家で 有難いことに 近くの身内は 自分の家も同じ

状態なのに 大丈夫やったかと駆けつけて来てくれました。

幸い 我が家は 水、ガスはきていました。

ちょっと離れた場所では 水道管が破裂して水が断水していましたので、

近くの小学校から 水を入れたポリ容器を持って家の前を沢山の人が歩いていましたので、

バイクで運ぶのを手伝っていました。 

神戸地区の被害状況からすれば、我地域は 全然ましな方でしたが、

振動には敏感になり 何年たっても あの時の怖さが蘇ってきます。

JR新長田の鉄人28号前に 本日 24年1月17日 仏様が駆けつけていました。




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