2012年2月12日日曜日

BMW 735i ヘッドライトの曇り除去

BMW735i ヘッドライトの曇り除去


ヘッドライトが曇っているとすごくかっこ悪い。

以前 BMのディラーでヘッドライトのカバーだけ 取り替えてほしいと

見積り取りましたところ 最近のヘッドライトの表面は 

ガラスでなく樹脂でできていてライトと一体になっているので

ライト一式を交換しなければいけないとの事で 片目30万円程で

両目で60万円かかるとのことで 断念しました。


オークションでも調べましたが 新品 片目25万円していました。


中古で片目5万円ぐらいで出品がありましたが、やっぱり曇っていました。


特にドイツ車は 新車から数年で表面が劣化して曇ってきます。


以前 オートバックスで3000円程で 曇り除去をしてもらいましたが

まったく変わりませんでしたので、全額返金してくれました。


1年半前 左目の曇りが気になってきましたので BM ベンツのヘッドライトの

曇り除去をしている業者を見つけましたので 出張で15000円程で

左目だけ 施工してもらいました。 3時間程かかっていましたが、

さすがプロだけあって 仕上がりは綺麗でした。 



 
その時 やり方を見ていましたので 大体分かりました。

今回 右目の劣化がひどくなり かっこ悪いので 自分で挑戦しました。

ホームセンターで A4サイズの耐水ペーパー(紙やすり)

800番、1500番、2000番を各1枚買ってきました。

それと ソフト99(SOFT99) ライトワン ヘッドライトリフレッシュ

を購入しました。
 
             

この中のベースクリーナーは研磨剤が入っているので使用せず、
クロス、スポンジとハードトップコートを使用しました。

他にキティちゃん洗面器と水を入れたペットボトル、ティシュペーパーを

準備しました。 必要なのは これだけです。




施工前の曇った左目



まず 名刺ぐらいのサイズに各耐水ペーパーをはさみで切り

水をつけ 800番で上下に少しずつ磨いていきます。



この時 回す様に磨いてはいけない。

その後左右に磨き 再度上下に少しずつ磨いていきます。

水をつけたティシュペーパーで拭いて 表面の小さな劣化が見えない

くらいまで磨きます。

しんどいですが この作業が一番大事です。


下記は 800番 磨き終わった後 ティシュペーパー拭いた写真です。
             
曇っていますが 大丈夫です。


次に 同じ様に 1500番で磨きます。


最後に2000番で磨きます。
              


番定が細かくなる程 磨いた後 曇りが少なくなってきます。

名刺サイズの耐水ペーパー 800番 3枚

1500番 1枚 2000番 1枚使用しました。




最後に ソフト99に入っているクロスで 表面を綺麗に

拭きます。 この時まだ 曇っており 不安でしたが、

最後に ソフト99に入っている ハードトップコートを良く振って

スポンジの表面につけ ヘッドライトの表面に塗っていきます。

すると 塗ったところは写真の様に クリヤーになります。





1分後 スポンジ反対側で均一にし 出来上がりです。





作業時間は 3時間弱かかりましたが、

期待以上の成果で グットジョブでした。 








参考までに 下記ヘッドライトにスモークフイルムを張れば

簡単に曇りが分からなくなると思い ネットで探しました。




ヘッドライト用フイルム売っており それを張れば簡単にできると思い

購入を考えましたが スモークフィルムですので、光を遮蔽=レンズ内に熱も

篭ります。  ハイワッテージバルブの使用など、

車両や環境の条件によりごく稀にレンズ内に熱や紫外線が集中し

レンズを変形させる恐れがあります。

ライトを点灯させる場合はフィルムを剥すようにし、

そのまま使用される場合は、レンズの状態に注意し、

自己責任でご利用ください。 と注があり 実際にBMW E90で

ヘッドライトが溶けて クレームがでていましたので やめました。










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