2ヶ月前に 甥が下記の状況下で交通事故に会い
話が長引いていましたので 私が間に入り 交渉しました。
図の様に 一方通行の交差点における直進車同士の事故で
青色の車が 甥のホンダの普通車
赤色の車が トヨタ車 アルファードでした。
相手側は 一旦停止標識がありました。
相手側は フロント部分に当たり 修理費用17万円
甥は 後方の横側に当てられ 修理費用40万円
事故当時 相手方は 自分が悪いので 100:0で自分の保険会社の
代理店に説明し その様な処理を依頼しましたが、保険会社は
了解せず なかなか折り合いませんでした。
最初 こちらの要求は 相手側に 一旦停止標識がある交差点で、
こちらは左方向から 徐行しており 後部の横側に当てられ
避ける事ができなかったので 当然100:0を主張していました。
保険会社の説明では 動いている車同士の事故の場合 100:0は
ありえないとの事。
相手方の保険会社は 80:20を提示してきました。
交通事故の過失割合の実例の本で読み 変な事ですが
当てられても 100:0でないケースが多い事が分かりました。
相手方の修理費17万円は 自分の車両保険で修理したので、
こちらの修理費用の支払い義務は 相手方の保険会社へ移行になり、
難航しました。
当然相手方は 保険で降りない金額を自分で負担する気はありません。
対物超過修理費用特約をオプションで付けていないと 車の査定額が
支払いの最高額になり 修理費用が車の査定額を越える事が良く起こり
示談が長引く原因になります。
普通 殆どの人がこのオプションを付けていると思います。
今回 両者とも付けていました。
しかし 示談が 成立せず、裁判になれば、車の査定額しか 支払いにならない様で
今回 甥の車の査定額は 23万円で 納得できない変な話ですが、
裁判になれば、不利な状況になりました。
甥は 未成年で 等級は 現在 7Fで 23%割引になっていますが、
年齢を問わず補償の保険なので保険料がかなり高く 年間16万円も払っています。
今回 保険を使えば 3等級下がり 保険料が さらに上がりますので
最初から こちらの保険は使わないつもりで 交渉していました。
修理会社も 修理費用を 早くに集金したがっていましたので、いつまでも
相手方の保険会社と折り合わないので 最終的に
相手方の修理費用は相手の車両保険で全額支払い
こちらの修理費用の80% 32万 相手の保険で払い
こちらの修理費用の20% 8万円は こちらの保険を使わず こちらの
負担で示談を承諾し 修理会社に こちらの負担分値引き交渉し 成立しました。
相手方の車の保険会社は ネットの保険会社で無く M保険会社でした。
甥の保険会社も ネット型保険会社で無く T保険会社でした。
今回 色々本で調べ 勉強になりました。
こちらの保険会社の女性担当者は 若く保険の事を良く知らなかったですが、
相手の年配の女性担当者は 良く知っていたので 保険会社でなく
その時の担当者により 交渉は 左右されると思いました。
私自身は 現在 ネットの保険会社 S社に入っています。
以前 ネットの保険会社のM社で 車両保険を使った事がありますが、
その時の対応は とてもスムーズでした。
毎年 ネットで保険料金の比較をし 名の知れた安い保険会社に入っています。
甥の入っていた保険会社は 全然だめでしたので、 次回 私が入っている
ネットの保険会社へ変えるようにアドバイスしました。
見積もりをとると 今まで 以上の補償内容で 5万円以上安かったです。
車の任意保険で 余り知られていませんが
若い人が車を乗る可能性がある場合 年齢制限無しに
されている方が 多いですが これは 保険料が一番高くなります。
同居されている家族の中に その年代の人がいない場合
同居されている家族の最少年齢を年齢制限にすれば 安くすみます。
例えば 同居されている家族の最少年齢が35歳でしたら、
保険会社によって異なりますが 35歳以上で年齢制限し
運転者限定なしにすれば 同居以外の親戚の20歳の親戚が
その車を乗って事故が発生しても 保険適用になります。
要するに 同居人の最少年齢をカバーする様に年齢制限をし
運転者限定なしにすれば、場合によっては 保険料は安くすみます。
この事は 殆どの方が誤解して 高い保険料を払っています。
私自身の保険も 35歳以上の年齢制限をしており
運転者限定なしにしていましたが、近くの20代の甥っ子が
自分の車に乗って事故を起こした場合 保険はでないと
思っていましたが、そうでないことを知りました。
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