2018年11月8日木曜日

大阪造幣局工場見学

大阪造幣局の工場見学に参加しました。

大阪造幣局は 桜の通り抜けで有名で、以前勤めていた貿易会社の

近くでしたので 毎年 4月には見に行ってました。

内部の工場見学は 初めてでした。















造幣局では 紙幣と硬貨を作っていると思っていましたが、

大阪造幣局(本局)では 硬貨だけ製造されているとの事でした。

知らなかったのですが、 紙幣は 造幣局でなく

国立印刷局で作られている様で 関西では 滋賀県にあるようです。

お札の下には 国立印刷局製造と印刷されています。

工場は 4階建てで 各工程に分かれていました。

















とても綺麗で オートメーションで 各工程 オペレーター、

検査員が数人いているだけでした。




 












勤務時間は 午前8時から 午後4時半までで 出入りに金属探知機があり

当然 持ち出しはできません。  材料と完成硬貨の数量が合うまで

帰れないようで 時には 機械の中に詰まっていて 探し回る事も

あるようです。

ビデオ撮影は 禁止ですが、 フラッシュを使用しなければ、

写真はOKでした。

最初 ビデオで 製造過程を説明を受け 2階、3階、4階工場と

各工程を見学し、最後に 博物館の展示品を見ました。

時間は 約1時間半ぐらいでした。


今日製造された100円玉です。








500円硬貨は 偽造防止に
縁に斜めギザ、微細点、微細線、潜像加工されています。

これは 一回のプレスで すべて出来上がり、
3分で 約100万円分(2,000枚)製造できる様です。
すごい技術です。

















組封鉛で封され、日本銀行に運ばれます。

各貨幣の一袋の 色、合計金額、重さは 下記です。
1円以外は 20kg近くありますので、なかなか持ち上がりません。













































造幣局では メダル、勲章等も作られています。
















帰りに ゲゲゲの鬼太郎 アニメ化50周年貨幣セット 2018 平成30年が最後の1セット

売ってましたので 購入しました。  これで完売との事でした。










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