2020年11月14日土曜日

愛犬闘病記録 天国へ旅立ち(5)

 11月14日(土) 【点滴5日目】


昨日から 殆ど水も飲まなくなりました。

最近 夜 寝ないので 抱っこしても 少し経つと

起き上がり 寝返りする日々がが続いています。


元気な時は 食べる時、散歩の時以外は 

殆どぐっすり寝ていましたが 食べなくなってから 

ぐっすり寝ません。 


いつも しっぽもは上がっていましたが、

最近ずっと下がったままでした。


いつも 朝は 腎臓尿のため

人間並みのおしっこを 電信棒で

していましたが、水を飲んでいないのか

力がなくなってるのか 四つんばの状態で

しませんでした。 もう歩けなくなっています。


朝に いつもの点滴と吐き止めと抗菌剤を

注射しました。


良くならないので 最低限の注射だけして下さいと

お願いしました。


体重は 4.8kg、体温が 34.8℃でした。

体温がすごく低いので 聞き直しました。

生きているのが 不思議なくらいの体温との事でした。


帰って 非接触温度計で耳を測ると36,4℃あり

多分 病院の体温 間違ってたと思います。


本日の診療費は 4,620円でした。


日曜日も対応してもらえる様でしたが、

毎日 点滴と注射していても、日に日に

様態は悪くなってきているので、

かわいそうなので、日曜日は 点滴と注射

やめとこうと思っていました。


また こんな状態で延命しても よけかわいそうなので、

ネットで色々な経験を読み、 月曜日の夕方に

安楽死を考えていると先生に言いました。


すごく 悩みました。  嫁さんにも話ました。

先日 先生は 安楽死と言う選択もあると言っていましたが、

今日は 尿毒症では 安楽死は 普通はしない。

ガン等のひどい痛みの場合 行うとの事でした。


月曜日に 再度 考えますと返事しました。

 

明日 日曜日 点滴はしないで大丈夫かと尋ねると

各家庭の状況で 毎日点滴に来られる方が少ない。 

2日に1度、3日に1度の人の方が多いとの事でした。


もう先は長くないので お弁当を作って 元気な時

良く行っていたヨットハーバーへ行く?と嫁さんから言われましたが、

今日の様子は すごく悪く そんな状況ではありませんでした。


病院から乳母車で帰って来る途中 おすわりもできない状態に

なったので、抱きかかえ帰ってきました。


胃、咥内が荒れている様で 片方の鼻は詰まってきて

息が荒くなっていました。


嫁さんと交代で 抱っこしたりして そばにいました。


少し寝ていて 鼻水が詰まり起き上がってきたので、

抱っこして 背中をさすってあげていました。

息は荒く 急に首、手の力が抜け 夕方5時に旅立ちました。


嫁さんに亡くなったと言いましたところ 目は開いてるので

生きているみたいと言ってましたが、息もしておらず、

心臓音もありませんでした。


今日の朝 おしっこしていなかったので、おしめをしていました。

動物は無くなる時 黒いうんこをすると聞いてましたので、

今日の朝 先生に聞くと 血液を含んだ液体がでると言ってました。


コストコでもらって来ていたしっかりした段ボール箱に

おしっこシートを敷き 保冷剤を置き

いつも寝ていたクッションのベッドを入れ 横たわらせました。


目を閉じて 口、目、他を拭いてあげました。


着ていた服は 着替えさせそうもなかったので

そのままにして おしめの上からズボンをはかせてあげました。


2時間程すると 硬直して固くなってきてました。


耳とか肉球などは まだ柔らかかったです。


元気だった時 良く遊んでいたおもちゃも入れてあげました。


夜にお花を買ってきて 入れました。


箱の蓋の内側に マジックで 下記の言葉を書きました。


「今まで ありがとう💛 これからは天国から見守ってね!!」


翌日の 日曜日の8時に 以前から調べていた火葬業者さんへ電話して

10時30分頃にお迎えにきてもらい、個別火葬で 火曜日にお骨で戻ってきました。


最初はできるだけ長く家に置いとこうと思っていましたが、

体液がでてくるので、早めにお迎えを依頼しました。


おしめをしていたのは 良かったと思います。


日曜日 鏡で自分を見て 髪の毛が真っ白になっていたので、

びっくりしました。



私の腕の中で 苦しむことなく 天国へと旅立っていきました。

その時ワンとかキャンとか何も鳴かなく 無言でした。


愛犬中心に過ごしてきた15年間 皆に沢山の幸せを

もたらしてくれました。


朝晩の散歩で健康をもらい 疲れた時には癒され

時には話し相手にもなってくれました。


感謝の思いでいっぱいです。



15年間の思い出と旅立ち




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